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胡蝶の夢着物

着物を始めてみようと思われている方、始めて間もない方へ、楽しみたい方向けのブログです。 私もまだまだ勉強途中ですが、よろしくお願いいたします。 着物で京都いこう記事は今まで行ったお寺や神社で、着物行くとこういった場所という情報です。 着物で京都へ行きたい!!ってかたは参考になさってください^^ 基本属性がオタクです 好きな物:和物・着物・妖怪 好きな人:崇徳天皇・小野篁・佐脇嵩之・鳥山石燕 ゲーム:大神・刀剣乱舞・艦これ・ドラッグオンドラーグン・ico・遙かなる時空の中でシリーズ 音楽:SoundHorizon・TMRevolution・ボカロ系 漫画アニメ:鬼灯の冷徹・モノノ怪・蟲師

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先だって東博の「禅-心をかたちに-」で見て来た「油滴天目」ですが、
「良いなぁ『油滴天目』でこれだけ綺麗なら『曜変天目』はどれだけ綺麗なんだろう……」と曜変天目への憧れが強くなりまして、
なんとか見れないものか検索したらあっさりとヒット。
と言うか、現在展示中。

ちょぉぉぉぉぉ!!!!!!
全然宣伝されてないじゃん!!
気付かなかったじゃん!!!(リサーチ不足)

そうして検索に引っかかったのが、「静嘉堂文庫」さんでおまけに展示期間中にはあの「九十九茄子」もあると聞いて愕然。
『不動行光、つくも髪、人には五郎左御座候』
あら?何処かで聞いたフレーズですね?
刀剣乱舞にて不動を近侍に本丸で突っつくと話してくれるあのセリフです!
信長様は酔うと陽気に歌ったぐらい気にいっていたようです。
「不動行光」はまぎれもなく彼本人。
「五郎左」は信長から米のように欠かせない家臣と評された「丹羽長秀(にわながひで)」です。
丹羽長秀は三谷幸喜氏の清州会議で涙を誘うような常識人を演じた、
小日向文世さんが演じてらした御方です。
はてさて……
残る一つの「つくも髪」ですが、刀剣をやっていたり陰陽師好きとしては「付喪神?」と思いがちですが「九十九髪茄子」の事です
茄子ってあの野菜の茄子ではなく、茶道具の一つでお茶を入れておくための物です。
「九十九髪茄子」は他にも「松永茄子」「付藻茄子」とも呼ばれていますが、
天下三茄子の一つに数えられる大名物。
展示されているのがその「九十九髪茄子」なのです!!
しかもこの九十九髪茄子の持ち主が凄い。
一部、端折りますが……
足利義満→金閣寺の元になる山荘を造営
三好政長→刀剣乱舞で義元左文字こと宗三左文字の由来
松永久秀→BASARAでお馴染み、平茸ににた髪型の紳士。
     この辺りから薬研と九十九髪茄子は一緒にいたのかなぁ。
     「松永茄子」と呼ばれる所以になった。
織田信長→言わずもがな天下人。
     以降、九十九髪茄子は義元左文字と同じような道をたどる。
豊臣秀吉→猿
徳川家康→イエヤスゥゥゥゥ!!
流石は天下の大名物……。
さて、ここで「静嘉堂文庫(せいかどうぶんこ)」について。
国宝とか持ってるってすごいお金持ちーなんて思ってたら、そりゃそうですわ。
なんとこちらのコレクションは三菱財閥の第2代総帥岩崎弥之助氏、
第4代総帥岩崎小弥太氏父子の所有した古典籍・古美術を基礎として発足されたそうです。
こんな一般人にまで見せてくれるなんて太っ腹。
しかも天下三茄子のうち「九十九髪茄子」と「松本茄子」を所蔵し、
「曜変天目」まで所蔵するなんて凄いなぁ……
場所は二子玉川からバスなので、アクセスはそんなに悪くないです。
展示スペースはあまり広くはないですし、後は若干人はまばらでした。
真っ先にずっと会いたかった「曜変天目(稲葉天目)」へ!!!
小ぶりな茶碗ですが、中の星と呼ばれる斑点と、瑠璃色が美しい……
曜変天目茶碗の中でも最高の物と言われているそうで、
元は徳川将軍家の所蔵だったらしいです。
その後、岩崎小弥太氏が購入されたそうですが、
「天下の名器を私如きが使うべきでない」として生涯使うことはなかったそう。
うーん100%我が家には来るものではありませんが、勿体なくて使えないかも。
割ってしまったら怖いから、それこそ出さないかもしれません。
ちなみに、信長様も例にもれずお持ちだったようですが、
愛用の物を持ち歩く方だったので本能寺の変で焼失した説があります。
薬研も一緒にいたんですかね……。
下のはポストカードですよー
さて、次は九十九髪茄子。
小ぶりなころんとした入れ物で、新田肩衝よりふっくらした丸み。
本当に賀茂茄子そっくりな感じです。
色は茶色でちょこんと蓋が乗っています。
写真不可なのでポストカードで……
画質はあえて粗めにしてます。
大阪城の落城後、掘り返して修復したとありましたが、よくこんな小さいもの見つけたなぁ……
しかも粉々になっているのを全部くっつけてなおすとか、本当にすごいですね。
他にも漆工芸品が並んでまして、重文「羯鼓催花・紅葉賀図密陀絵屏風」など、凄い名品揃いでした。
お庭は残念ながら入れず……
なんだか閉鎖されてましたが、期間とかあるんでしょうか?
ちなみに、こちらは刀剣も所蔵されてまして、
次回の展覧会は「超・日本刀入門~名刀でわかる・名刀で知る~」展だそうです。
静嘉堂所蔵の刀剣は約120振あるそうで、国宝「手搔包永太刀」や、
重文 古備前高綱太刀 号「滝川高綱」が展示されるそうです。
ちなみに滝川高綱の太刀は、信長様が滝川一益に与えた刀です。
凄いな、三菱財閥……

ちなみに、所蔵品に所蔵品に「重文 野々村仁清作 色絵吉野山図茶壺」がありますが、
説明文よく見ると「丸亀藩主京極家の江戸屋敷に伝世したと考えられている。」……
これはもしや
「京極にすぎたるものが三つある にっかり茶壺に多賀越中」
の茶壷……?
にっかりとは刀剣乱舞でお馴染み、大脇差の「にっかり青江」の事です。
京極家が持っていた仁清の茶壷がこちらの茶壷かは解りませんが、
もしつながりがあったら素敵ですねー。

そして、お土産でこんなのがあったので

曜変天目茶碗を印刷した飴の缶!!!
中身はピンクがアップルで、白がヨーグルト。
カンロ飴のカンロ株式会社の飴です。
小粒で食べやすい……無果汁だけど^^;
信長様好きは是非、そして折角ですので美しい宇宙を閉じ込めたような「曜変天目」を見に行ってみてください!!
展示は12月11日までですよー



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東京国立博物館「禅ー心をかたちにー」を見てきました!!!

正直、これだけお寺を回りまくっているのに宗派とかさっぱりわからん……な私ですが、
きっとご存知の方はご存じでしょうが私みたいな方もいるかと思います。
そして、そんな人たちを見越してか、
まさかの「禅がZENZENわからない人のための部屋」なるものが特別展のページに。
これは親切ですな……
しかし、読んではみてもやはりさっぱり……
おかしいな、倫理の授業で仏教とか宗派とか見たはずなんだけどな。
とりあえず見た物を見たまま、オタク脳で展示物を見てきます!

音声ガイドは井上和彦さんと関智一さん。
なんて遙か好きを狙い打ちにしてくるスタイル嫌いじゃないです。

色々ありますがさっくり私が印象にある物を……
※所蔵元にURLがあるものはリンク貼ってみました。

「達磨像(白隠慧鶴筆)大分・萬壽寺」
しょっぱなからインパクトがあり、もうこの展覧会の顔みたいな感じですが、
実際にみるとかなりの大きさな絵です。

国宝 慧可断臂図(雪舟等楊筆)愛知・齊年寺」
こちらは教科書で良く見る絵ですねー
実際みるとやはり大きさもありますし、何より鬼気迫るような迫力がすごい……
血がだらだら出ているとかでないのに、緊張感がありますね。

「一休宗純像(自賛)京都・酬恩庵」
テレビでやってた一休さんとはまた全然違う印象ですが、
勉強で見て来たのとアニメの一休さんを殆ど知らないので、
どちらかと言うとこちらが私の知る一休さん。
色々逸話も名言もありますが、中でも好きな言葉は
「世の中は起きて箱して(糞して)寝て食って後は死ぬを待つばかりなり」
ですね。

「織田信長像(伝狩野永徳筆)京都・総見院」
信長様!!!!!
もう一つの大徳寺所有のも見たかったのですが、こちらは期間が……
総見院は実際行きましたが、信長様好きならお勧めです。
信長様の木像もありますし、信長様・濃様のお墓もありますので是非。

長宗我部元親像(惟杏永哲賛)高知・秦神社」
まさかここでご対面できるとは……
肖像画を見るのは初めてなので、こんな御顔してらしたんだなぁ……
とこれまで全く存じ上げなかったのが申しわけなかったです。

国宝 油滴天目 大阪市立東洋陶磁美術館」
「国宝 玳玻天目 京都・相国寺」
雅が解らない私でも綺麗だなーと思っていた茶碗。
道具なんて使えりゃいいんだよ!!!って思いますが、
これは確かに使えればいいって以外の美しさがあります。(語彙力が貧弱)
ちなみに、初めて天目茶碗って言葉を知ったのは「俺の屍を越えていけ」の名品珍品にあったから……
済みません済みません、知識が基本オタクなんですよー
選考試合で良く貰うなーって思っていましたが、ほいほい売っちゃダメなやつですね。
で、その後「曜変天目茶碗」の特集を見て、油滴天目も知りました。
うーん何で昔の人はこんな凄い茶碗が作れたんでしょうね……

重要美術品 唐物肩衝茶入 銘 新田肩衝 茨城・徳川ミュージアム」
三好政長(宗三)→織田信長→大友宗麟→豊臣秀吉→徳川家康→水戸徳川家という、
天下人の茶器……
ちょっと来歴が九十九髪茄子(茶入れで「不動行光、つくも髪、人には五郎左御座候」って歌うぐらいお気に入り)と義元(宗三)左文字と似てますね。

ざっと紹介しただけでもこのボリューム!!
そして、今回の凄いところは……

提供している寺院や博物館の数……
行った事のあるお寺だけでも結構あるので、所蔵元を見るだけでウハウハ。


そして……審神者にはお馴染み

・徳川ミュージアム
・徳川美術館
・永青文庫

も出ていましたよ!!!
とはいっても、私は永青文庫しか行っていませんが^^;

さて、写真が撮れないので文字ばっかりになりましたが、
写真コーナーがありましたので載せておきますね。


ジャーン!!!



なんぞこれ……?って思った方、一度見たら忘れないこの御方は

「十八羅漢坐像のうち羅怙羅尊者(萬福寺)」
ブッダの実子(立川のブッダの所で言う、トイレで寝るラーフラ)です!!!
心にはブッダが宿っていることを、自分の胸を開いてみせたそうな。
ちなみに本来なら○穴の部分は仏様の顔ですが、記念撮影用にくりぬかれていると言う……

良くオッケー出してくれたなぁ…… ちなみにもうひとつ写真コーナー。



座蒲団が引いてあって、背景は宝厳院の秋の写真…… なんちゃって京都で座禅体験したよ☆って写真が撮れますよ!
これまたどうなんだろ……とは思いつつ写真を自撮りする奴。

ちなみに、東京国立博物館は秋の庭園開放しているので、普通に此処で撮らなくても、
京都に行ったよ的な写真は撮れます。


そして、2月まで「国宝 粟田口吉光(名物 厚藤四郎)」展示されております!
昨年8月に見に行った(この記事)のですが、折角なので見てきました。
最近は来派の短刀を見ていたのですが、やはり同じ短刀でも違いますね。
長曽祢虎徹もおいてありましたが、上と同じ時に見た同じ長曽祢虎徹かな……?
刀剣もコーナーもガラッと変わっていたので、ちゃんと見に行かないとですね^^
来年は春日大社展がありますし、茶の湯展もあります。

詫び寂と雅が解らんのですが、茶の湯は藤田香雪氏の名前があったので、
曜変天目茶碗が出ているんじゃないかとこっそり期待しております。
というか、茶の湯展もうサイト出来てるんだ―と見に行ったら、
上で見た「国宝 油滴天目」も出るようです。
いっそ国宝三点、重文一点の計四点がそろい踏みしないかなぁ……と期待してます。
博物館めぐりはオタク心擽られますので、是非行ってみてください!
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真面目なご紹介ではない&オタク語り注意!!
事前知識としてBASARAと刀剣乱舞があると良いです

突撃!信長様の御宅訪問!

「何言ってんだこいつ」って冷たい目で見ないで下さいませ。゚(゚´ω`゚)゚。

東博のミージアムシアターにて、今安土城のVR体験が出来るのです!
VRと聞くとあの眼鏡かけて実際に目の前に見える体験!!とはまた違い、
スクリーンに映像が映るのを眺める方式です
それでも結構3Dっぽく見えるので面白いですよ!!
ちなみに、年パス買うと一回ミュージアムシアターを無料で見れる券が付いてきます
買った時には、内容が凄い見たいってわけじゃないし……(失礼)と、
やめておいたのですがこれは見ねば!!!!



安土城から檜図、そして二条城へ」 
安土城といえば、よく信長様と濃姫様と蘭丸君で敵をなぎ倒しながら走り回ったマイホームですよ!(違う)
そして、薬研が一緒に信長様と完成を楽しみにしてた(妄想)夢の城(*´ω`*)
案内人の叔父様の声を脳内変換で「薬研が案内してくれてるー」とお気楽ご気楽なオタク脳です
今だけ審神者辞めて私は時間遡行軍になる!٩( 'ω' )و


安土城は安土山の頂上にあり、引きこもりには辛い石畳の階段を登ります。
石畳の左右は塀があり、銃や弓を射る四角や三角の穴が開いていて、これなら攻め込まれても大丈夫!!

しかし、ここ登るの大変だよなぁ……
信長様は輿やら、馬が通れるルートがあったのかしら?
こちらはするっと天守閣の5階部分、八角形の部屋に移動します。
中は狩野派の絵師が描いた障壁画が描かれ、朱塗りでまさに天下人の城に相応しい内装。
しっかり文献に残ってるので、再現は難しくないようです。
信長公記にも一人百文で大名以外にも民衆にも見せてた記録があるので、
天守まで登れたか不明ですが記録は多いのでしょうね。
わざわざ信長様自らお金を受け取って公開してたようですし、意図は兎も角、
濃様も蘭丸君も薬研もにこにこ笑って「人がいっぱい来てるなぁー」と眺めてたら私が幸せ。

中は一面金箔の壁に鮮やかな色彩で描かれた釈迦説法図が描かれています。
金箔自体の輝きを利用して明るく見せる意味もあったとか。
更に上に上がる階段があります。
で、一番上の6階は孔子や太公望と武王など儒教の世界観になっています。
太公望を見た瞬間、藤竜の太公望が出て来る私はやはりオタク。
儒教は武将の必須教養であったので、まさに信長の宗教観が現れた部屋と言えますね。

「雅は解らん」って薬研ですが、狩野派の絵や有名茶器を当たり前のように見てたら逆に、
あえてそれが雅って思ってない、当たり前の光景だったのかもしれません……
柱やら欄干に至るまで金ってすごい贅沢……流石は信長様。
そうして、外を見ると琵琶湖を一望出来る素晴らしい眺め!!

「わぁーすっげー!」
「こりゃ良い眺めだな!大将!」
「あらあら。二人とも身を乗り出したら危ないわ」
「ふん」

ってはしゃぐ蘭丸と薬研を微笑ましく眺める濃様、
その隣で満更でもない表情の信長様が見える。(幻聴と幻覚)
下を見ると安土山には家臣の屋敷、平地や湖の側には町人の屋敷など都市計画に基づいて作られていて、
ずいぶんと賑やかだったようです。
そして今よりも琵琶湖の周りは埋め立てられていないので、京の都に行く時には水路で向かったそうな。
皆で御舟乗って都に行くとか何その遠征楽しそう……

家臣の屋敷って事は、蘭丸君のお屋敷もあったのかなぁーとか、
以前発掘調査で当初の予定を変更して濃様の御殿を作った可能性もあると言うのをみたので、
濃様のお屋敷はどこかしらーなんてウハウハしながら天守からの眺めを満喫。
ってか、金箔の瓦屋根のお屋敷を作るなんて信長様ってば濃様大切にしてたんじゃん!!

顔にも声にも出さない真顔で信長様の御宅訪問してして、続いては八条邸に。

檜の絵も立派で、二条城の松も立派でした。(説明雑)
いや、しっかり聞いてたんですが、
妄想絡めての面白い説明ができなくてですね……

そして、上映が終わって終了かと思ったら、「お時間がある方はどうぞー」とまだ何かあるようで。
前の方へ行くと二条城の四の間の見取り図がありまして、
「これで操作できます」と取り出したのは……
PS4のコントローラー……?
いや、近くで見ていないのですが、どう見てもゲーム系のコントローラー。
□で右に動き、△で上、○で左に、十字キーで拡大だそうです。
「操作してみたい方ー」でおば様が手を上げて天井とか、他の部分も拡大で見させていただきました。
あちこち凝っていて、これでもかってくらい葵の御紋が見えます。
見終わってあー安土城が今もあったらなぁ……本当に悔やまれますが、
ないからそれに夢を見れるのかもしれませんね。


ちなみに、安土城には行ったことがないのですが、
京都に行く際に山側だと実は看板だけ見えます。

  
さて、東博ではシアター以外に信長様関連の展示があります。
それは……「特別展 禅ー心をかたちにー」で信長様の肖像画が!!
信長様ー!!
で、喜んで眺めていて、展示物を見て行くとまさかの長曾我部元親肖像画!!
あ、本物はこんな感じのお方なんですねー……とゲームしか知らないので申し訳なくなりました^^;
禅についてはまた別の記事に書きますね^^;
現在秋の庭園開放もしてますので是非行ってみてください!!



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恒例のきもの市に行って来ました!
職場審神者Oさんと、着付け始めよう!と一緒に着物沼にハマったAさんと一緒です
生憎、雨でしたがブーツにポリ着物なら濡れても怖くない!!と気合できもので出陣しました
Aさんはお嬢さんの成人式用に、Oさんはあまり着物の数がないので一式揃えるためで、
私は「何にも買わない!」と言ってましたがはたして………
最初は何時ものおじ様の元へ行き、Aさんの振袖相談会に
赤地に折鶴が描かれた綺麗なお振袖で、何でもお爺様が初孫の従姉妹さんに誂えた物だとか。
お上品で、生地も厚みと艶があって素敵なお振袖です(*´ω`*)
元が良いので古臭さがなくお嬢さんにはぴったりですが、
帯がないので合うものをいくつか見繕って貰いました
そして、Aさんが帯相談の合間にこちらはアンティーク着物を物色
以前、アンティークが欲しい!!と言ったからかは定かではありませんが、
5点程状態の良いアンティーク長着が入ってました!!!
どれもお値段3000円也!!!
えー最初に買ったアンティーク30000円したんだけどー……と今更ながらに昔のことを後悔^^;
というか、アンティーク着物ほどアンティーク専門のお店では買うもんじゃないですね……
実際質が良いアンティークはべらぼうに高いのと、良くなくても結構なお値段がします
だったら普通のアンティーク扱っていないお店で、相応の御値段の着物を買う方がお得
おじ様の所のアンティークは3000円だけど裾の擦り切れなし、シミも目立ってあまりなく、
状態良好での3000円!!!
結局「買わない!!」って宣言した5分後ぐらいにはアンティーク着物の試着をして、
購入していました……
意志薄弱過ぎるorz
良い買い物をしました(*´ω`*)
Aさんからは「さっき買わないって言ってたのに……」とじとーっとした目で見つめられましたが、
気にしなーい!!!!!
だってさー着ちゃったら駄目だよー欲しくなるよーと言い訳三昧する私
そして、次はOさんのお買い物にお付き合い
「白大島が良い!」と前から言っていたので大島紬を中心に見て回る……と思いきや
おじ様のお店の前にたまたま、証紙はないですが白大島を発見
麻の葉模様の素敵な大島で、裄も見幅も丈もパーフェクト!!!
羽織って紐締めたらまさかの即決してました^^;
ちなみに、彼女にあれこれ刷り込んでしまったのは私が原因だったり……
いや、大島紬って言ったら泥大島なのは知ってますが、全然着こなせないんですよ
というか、顔写り半端なく悪い……
なんでしゃきっと着こなせないのか自分でも解りません
で、白大島が大好きなので、「白大島のが(自分にとって)可愛い(*´Д`*)」って言っていたら、
「白大島良いなぁ」ってなったみたいです
即決といってもお値段は5000円で、初めての大島なら丁度良かった^^
ですが、「帯持ってるの? これなら合うんじゃない?」と、
お店のおば様にあれこれOさんが勧められてました
締めにくそうな名古屋で、色も焦げ茶だったのでそれとなくAさんと私が間に入ってお断りしました^^;
Oさんの好みなら良いのですが、他のお店もいっぱいありますし
で、半幅帯を扱うお店でポリですが半幅帯を購入
夏も浴衣に締めたら丁度良さそうな、白地に孔雀緑の幾何学模様です
で、後で聞いたら白大島の理由も半幅帯も、「鶴丸コーデ出来る!」って思ったからだそう
全然良いと思います!
後は羽織を1800円で買ってトータル一万以下で一通りそろいました
こう言うところで買うと本当に他のお店で買えなくなるんですよねー
Aさんもとりあえず娘様に写メの返信待ちの間にあれこれ物色
ポリの半衿300円を買ったり、礼装用草履バッグセットを4000円で買ったり
帯は結局最初のお店で買うことに
というか、おじ様の店って何だかんだ言って御値段の割にお品が良いものが多いし、
押し売りされないし、何より迷ったら「他の店も見てきな」って言ってくれるところなんですよね
戻ったら嫌な顔せずに「おかえりー」って言ってくれます
なんて良いおじ様なんだ……!!!!!
半分、きもの市に行くのはこのおじ様に会いたいからかもしれない
振袖+袋帯+振袖長襦袢で15000円というセット品もあって、正直こっち買った方がお得……
というのはありましたが、お振袖は娘様が「その柄はイヤ」と却下されてしまったので、
当初の予定通り帯だけ購入
帯も素敵なのに5000円というお値段……!!!
3人ともいい買い物をして大満足でした
で、家にあるアンティーク羽織(おじ様の店で以前購入したもの)と合わせてみました
袖も裄もぴったり!!!
帯はポリですが、華やかさが出るからいいかな
これで、京都もばっちりです!!
物欲が満たされて幸せな一日でした^^


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木綿着物にブーツでトウハクに行ってきましたー
年パス所持しているので、「平安の秘仏展」も見たいし平日だから空いているかなー……
って思ったら平安の秘仏展は混んでました^^;
とは言え、展示会場がそもそも狭い&展示物が少ないので仕方がないですね
ですが、高さ5mの十一面観音菩薩坐像は圧巻でした
グッズコーナーの「らほつニットキャップ」がやたら気になりましたが、
これがあれば立川のブッダごっこできますね!!

そして常設展に移動していよいよご対面!!



亀甲貞宗……?知らない子ですね……
えぇ、うちには実装されておりませんとも
三日月宗近や鳴狐と個人蔵になっていましたが、国立博物館に寄贈されたのですね
で、彼の名前ともなった茎の亀甲がこれです


ちょっと上手く写真撮れませんでしたが、こちらではっきり見れますよ!
他の刀剣も撮ったのですが一眼の画面ではぶれているの解らず、
あまり綺麗に取れずに帰って来ちゃったので載せないでおきます
しかし、こうして見まくってると何となく解るようにはなってきましたね
一番個人的に見分けやすくなったのは長船派の刀剣ですね
長船派の槍も2階にありましたが、槍の刃も細いのにきちんと華やかな刃紋が流石だなぁ……
と大してまだ魅力も解りきってないのに感心してました^^

そして、武士の装いコーナーをふらっとしていたらなんだか見た事ある物が……


金吾さーん!!!!!!!!
超見覚えあるよこれ!!!

説明文を読むとこちらなんと重要文化財指定でして、
正式な名称は「猩々緋羅紗地違鎌文(しょうじょうひらしゃじちがいかまもん)

前は留めると鳥居みたいにみえませんか?
危険な戦場で神様の御利益にあやかりたいとデザインされたようです

にしても、本当にあるんですねぇ……
見た瞬間にテンションあがりまして一心不乱に写真撮りまくってたら、
他の方に何だこいつは……って目で見られました
是非、BASARA好きにはお勧めしたいです
9月に行った時にはなかった気がしますし、スケジュールにも出ていないので、
何時まで出ているのか解らないのですけれど^^;

ちなみに今後のスケジュールですが審神者の皆さまにお勧めは
国宝 粟田口吉光(名物 厚藤四郎) 展示期間:2016/11/15~2017/2/5
重文 太刀 大和物(号 獅子王)  展示期間:2017/3/22~2017/6/4

ですかね
是非皆さまも博物館に行ってみてください!


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HN:
胡蝶
性別:
女性
趣味:
着物、ゲーム、漫画を読む、絵を描く
自己紹介:
年齢:20代
基本属性:オタク
着物を始めて早1年半……始めるまで着物は面倒、高い、難しいと考えて躊躇していましたが、思い切ってやってみたらあれよあれよという間に普段着に着物を着れるまでになりました。
まだまだ勉強中ですが、よろしくお願いいたします。
最近は着物に関係ない内容の記事もかなり多く書いております。
ゲーム・漫画好きのため、着物や言った場所にからめてあれこれ楽しむので、苦手な方はご注意ください。
最近マイブームの刀剣乱舞では薬研推し、山城国審神者です。
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