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胡蝶の夢着物

着物を始めてみようと思われている方、始めて間もない方へ、楽しみたい方向けのブログです。 私もまだまだ勉強途中ですが、よろしくお願いいたします。 着物で京都いこう記事は今まで行ったお寺や神社で、着物行くとこういった場所という情報です。 着物で京都へ行きたい!!ってかたは参考になさってください^^ 基本属性がオタクです 好きな物:和物・着物・妖怪 好きな人:崇徳天皇・小野篁・佐脇嵩之・鳥山石燕 ゲーム:大神・刀剣乱舞・艦これ・ドラッグオンドラーグン・ico・遙かなる時空の中でシリーズ 音楽:SoundHorizon・TMRevolution・ボカロ系 漫画アニメ:鬼灯の冷徹・モノノ怪・蟲師

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暑さ厳しき折、皆様いかがお過ごしでしょうか?
くっそ暑くて着物なんか着てられるかーい!!!
と叫びながらも、浴衣をずっと着て過ごしておりましたが、浴衣なんて全然涼しくない……
しかし、もう少し待てば秋が来る……秋が来たら着物が着やすくなる!!はず?
というわけで、久々の更新はそうだ京都行こう秋のオススメスポットです
そうだ着物着て京都行こう~真正極楽寺(真如堂)~
正真正銘の極楽とはまた素晴らしい名前なのですが、実際は真如堂のほうが有名でしょうか?
2002年秋の京都キャンペーンに取り上げられたお寺さんです
Web(http://shin-nyo-do.jp/)はこちらです
アクセスは基本的に京都駅からバス一本で「真如堂前」で着物でも余裕しゃくしゃく!!かなぁ……
というのも、私が行き方が悪かったのか山道を登ったので……
バスで行くなら、きちんと正門から回るのをオススメいたします


バスを降りれば道案内があるので迷うことはありません
わーこんなところ通るんだーとわくわくしながら京都ならあるあるな
「こんなところにCMでみたお寺あんのかよ」って道を行きます

ちょっと心配になってましたが、あってました!!が!!

がんばって!!いや、がんばりますけれども、お寺の人おちゃめだなぁ
ある意味、お着物慣れていないとこのあたりがきついかも知れません

着いた!!と想ったら、あれ……CMでみた石段じゃないぞ……
どうやら我が家あるあるな裏口入山だったようです
でも紅葉がすごくきれいです!!

青空に紅葉が映える!!
本堂から、中に入って回廊からお庭を眺められます!!
室内は撮影禁止ですので、お庭のようですが、本当に赤い絨毯できれいです
案内のお父様にお話伺いましたが、ちょうど私が行く前の日は、
風があったのでひらひらと紅葉吹雪が美しかったそうです
いいなぁ、見たかったなぁ……

超雰囲気の良いお茶屋さん!

そして、そうだ京都行こうのCMで出ていたのはこちら側でした
正門から入るにはどう来たらいいのか、未だに謎です
皆様も是非、行ってみてください!!
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東博でやっている特別展「仁和寺と御室派のみほとけ展」に行ってきました!!
こちらの見所は普段非公開の仏像が見れる事!!
特に秘仏である国宝や重文が一堂に!!
「国宝 薬師如来坐像」(仁和寺)
「国宝 十面観音菩薩立像」(道明寺)
「重要文化財 馬頭観音菩薩坐像」(中山寺)
「重要文化財 如意輪観音菩薩坐像」(神呪寺)
「重要文化財 千手観音菩薩坐像 経尋作」(雲辺寺)
「国宝 千手観音菩薩坐像」(葛井寺)

中には何年に一度御開帳、という仏様もいますが
そうそうタイミング合わせてお寺に行けるわけでもなくこの機会に見れるのはありがたい事です
そして事前に仕入れていた情報、仁和寺観音堂完全再現!!
こちらは現在修復中で見る事が出来ないのですが、
この展示で中を再現してさらには写真撮影OKとふとっぱら!!

まずは小さな仏様ですが精密に作られた「国宝 薬師如来坐像」
本当に細かい……としてメッチャ人だかりで見にくい……
人の合間からひょこひょこと覗きましたが、小さいけれどがっしりとした佇まいで、
薬師様らしい柔和な表情をされています

他の仏像様も眺めつつ、写真も撮れるのでここのピックアップを

わー凄いですね!!


結構近くまで寄ってみる事が出来ます
そして、フラッシュ焚かなければ撮影可能という太っ腹!!
皆さま大体この仏像群に注目してしまいますが、個人的にプッシュしたいのはこちら!!
この仏像の裏側の壁も通る事が出来、そこには阿弥陀様などの絵もあるのですが……

大好きな地獄絵図が……!!!!
浄玻璃の鑑でしょうか?
落ちてくる亡者に泣き崩れる亡者。首を挟まれた亡者……
あぁぁ……素晴らしい……
壁画は高精細画像ですが見事な筆致でございます……


そうして他の秘仏も眺めつつ、今回のメインである

「国宝 千手観音菩薩坐像」(葛井寺)


千手観音菩薩は名前には千手とありますが、実際は四十二の手を持つ仏像が多いのです
ん?千手なのに何故四十二の手なの?
私も思いました
どういう事かと言うと、四十二手のうち二本は胸前で合掌しています
この合掌している手を除くと四十本
これがそれぞれ二十五の世界を救うものであり「25×40=1,000」とのこと
ほうほう……
実際に千手観音像を見ると、数字で四十二手とはいえ、結構びっしり手がある様に見え、
それでも十分救って頂けそうなのですが……
なんと今回公開の「国宝 千手観音菩薩坐像」は本当に手が千手あります!!
公式サイトによれば
「本像は大手・小手あわせて1041本をもち、
合掌した手を中心に千の手が広がる本像の表現は見事である。
千本以上の手を持つ千手観音像は、本像しか確認されていない。」
とありますが、実際の所は奈良唐招提寺金堂像(立像)と京都寿宝寺本尊像(立像)も本当に1000本として作ったそうです。
唐招提寺像は大手が42本で、大手の隙間に911本の小手があり全部で953本現存する。
とあるので、京都寿宝寺本尊像(立像)が1000本以下なら
本尊が現存と言う意味では本当の千手観音なのかもですね
びっしりと広がる手はまさに圧巻です
この手には絵具で「眼」が描かれていたことがわずかに残る痕跡から判明し、
文字通り「千手千眼」を表したものだったようです
自然と手を合わせたのですが、他の方も手を合わせていましたね
かなりおおきいのですが、HPのスライドを見る限りですと、
実際のお寺では厨子に納められているようですがそれもないので、
本当に近くでその大きさが体感できます

本当に見所いっぱいの特別展でしたが、残念なことが……
実は私は書画骨董が苦手なのですねー……

なので見所の一つであるはずの「三十帖冊子」がへー……凄いのかな…… ぐらいで見てきてしまいました
いや、凄いものなのだと思いますが、何分みて解りやすいものが好きでして……
書画好きな方は是非じっくり見てきてください
勿論着物で行くと本当に楽しいですよ!にほんブログ村 ファッションブログ アンティーク着物・リサイクル着物へ にほんブログ村 ファッションブログ 着物着付けへ にほんブログ村 ファッションブログ ふだん着物(和服)へ

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京都~大原三千院♪
何となくこのフレーズだけ知っているかたも多いのではないでしょうか?
大原三千院は門跡寺院としても知られておりますが、
京都市内からは遠いのがネックです
ですが、その分美しいい自然もみることができますので、
是非半日は大原に費やす気持ちで行かれてはいかがでしょうか?
ちなみに住所で言うと左京区……えぇ、左京区ひろいー
バスや電車で乗り継いでくるのが面倒だったんで、
私はレンタカーでいきましたー


立派な山門です!!
此処からまずは客殿や寝殿をみます、こちらはお庭の撮影は可能ですが、
中の写真は不可ですので写真があまりありません^^;
秋と夏に行っていますがどちらも撮っても美しい……
苔を見るなら夏、紅葉なら秋!!


上は寝殿などを抜けた先にある御庭です
御庭と言うよりももう大自然ですね……
いや、きちんと手入れはされているので御庭は御庭なんですが^^
有清園と言います


こちらの建物は往生極楽院です
こちらの三千院さんで御坊さまに説明を聞いたのですが、
とても面白く解りやすく話して下さったので書いておきますね

・まず、お堂の中には真ん中に阿弥陀如来、向かって右側に観世音菩薩、
 左側は勢至菩薩がおり、これを阿弥陀三尊と呼びます。
・扉の敷居が丁度この世とあの世(極楽)なのだそうです。
 お堂に入らずに外から見ている方に、「あの人は生きてるけどこちらはもう亡くなってます」と言ってました^^
・両脇は侍仏と呼ばれちょっと正座っぽい姿勢なのですが、 厳密にいうと大和座りと呼ばれる座り方です。
 膝を開いて上半身を前かがみにしているのですが、これは正座がない時代の座り方にしては珍しのだとか。
・阿弥陀三尊像は亡くなった時に迎えに来た時の様子を表し、
 「よっこいしょ」と立ちあがる瞬間を表しているのだそう。
・この阿弥陀三尊像は原寸大なので、亡くなった人の元にいらっしゃるので、
 「お迎えの際に「デカッ!!」って言わないように、このサイズだと言うのをしっかり覚えていってくださいね」とのこと。
 ちなみに大きさは像高 阿弥陀如来194.5 観音菩薩132.2 勢至菩薩132.7
 家に入るとなると結構大きい……
・御堂の中には今はあまり見えない物の、色とりどりの絵が描かれており、
 良く目を凝らすと僅かに名残が見てとれます。
 棒で差し示してくれた場所は白い塗料と布の様なものが描かれ、
 「これは天女の羽衣です」とのことで「ほー」と感心。
 そうしたら、「かれこれずっとそうやって説明していましたが、
 最近になって調査したら鼓の装飾だと解りました。
 ですがずっと天女の羽衣と説明していたので、これからもずっと天女の羽衣と言い続けます!!」とのことでした^^;

面白いお坊様でこれまで聞いた説明の中で一番楽しかったです^^
他にも干支によって守護してくださる菩薩様が違うと言う話しで、
私と父は「普賢菩薩」だったのですが、
「普通に賢い菩薩様って覚えてくださいね!!」 とか、
どこに行ったら御本尊として祀ってあるのかとか、教えて頂きました!
往生極楽院の復元したものが円融蔵(宝物館的な建物)で見る事ができます
美しいので是非こちらもご覧になってください!!
着物で行くには階段などもありますが、是非似合う場所なので行ってみてください!

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そうだ着物で京都いこう!!の久々の更新です
今回のご紹介は法輪寺です!!
お寺さんのWEBページを見る通り、虚空蔵菩薩をお祀りするお寺さんです。
京都の人は十三参りで皆様行かれるほどの有名なお寺で、
智恵を授けていただいて渡月橋を渡る時には振りかえると智恵を落とす事になるから、
振りかえってはならないとの事です。
虚空蔵菩薩様は丑年、寅年の守護菩薩様であるのですが、お祀りしているお寺さんは少ないとの事。
大原三千院のお坊様のお話によれば、三十三回忌にお会いする菩薩様なので、
会う機会が多い仏様(例:亡くなったら迎えに来る阿弥陀如来様)を祀るお寺さんが多いそうです。
とりあえず最初に合う仏様拝んでおけば顔パスで極楽へ、みたいな感じなんでしょうか?
御本尊は秘仏であり公開されておりませんので、
十三参りの時には御前立という仏様の前で拝む事になります。
この御前立、実は前田利家が奉納したもの!!
「ま~つ~」という例の利家が浮かびますが、まぁ置いておいて……
いざ!!渡月橋から法輪寺へ!!!


こちらが渡月橋からの眺めです!!!
ちなみにこの川、場所によって名前が変わりますが基本桂川です。
一応、この辺りだと大堰川となります


さて橋を渡り切って見えて来たこちらが法輪寺入口!!
案外近くて解りやすい!!

階段がありますがてくてく登っていく途中で、ん?これあってるのか……?という一抹の不安……

途中にあった人形塚……
後で見たところ、役目を終えた人形を供養するところとのこと
なんだかうっそうとしている……
そして更に進むと……

えぇぇ……これ本当にあってる?????
で、結果は……
 
出て来た扉が此処です
もうお分かりでしょうか?安定の裏口入門です
えぇぇーどこが正門なの???

そしてここが電電宮!!!

本尊航空像菩薩がの顕現する際、明星が展から降り注ぎ、
その明星を『電電明神』をお祀りしてお宮「明星社」を作ったとの事。
しかし、禁門の変により法輪寺が焼失、「明星社」も無くなりました。
それまでの仮宮であった社殿を電気電波関係業界の発展を祈願するため、
『電電宮』として新たに奉祀されたそうです。
つまり、電気・電波・IT機器を守ってくださる神様!!!
一度誤って外付けHDをフォーマットし、
復元ソフトでも戻らずに一日泣き明かした私には、是非とも御利益にあやかりたい神様!!!!
電気自動車のお払いや、SDカードお守りなんかもあり、SDカードには虚空蔵様の画像入り。
いやぁ、ありがたいですね^^
しっかり手を合わせて、いざ御本殿へ!

こtりあが御本殿です!
御本殿前をみるとおや、狛犬ではなく……

流石、丑と寅の守護菩薩様!!

本殿の右手脇にはこんな見晴らしの良いスポットが!!
どうやら、来る時にあるいてきた時に見た、近代的な建物はこの見晴らし台だったようです。

2月なので梅が綺麗!!

さてさて、帰りは折角なら違うルートを!!

実はも何もこちらが正規ルート
こちらは他の参拝客の方もいました
道理で誰にも会わないはずだ……

ふう、入口から何時も出てる気がする……
着物で行くには特に問題はないですが、階段が多いので足が不自由な方はあまりお勧めしません
また、渡月橋から渡ってすぐの東側入口はせまいので、
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お久しぶりでございます!
私生活の都合により長らくブログ更新はしておりませんでしたが生きております!
と言うか、普段着物着ていると、特別なイベントもなくて書く機会も無いと言う……

さて、日本橋で普段言っている着物市のアンティーク中心の位置が開かれまして、
そこでアンティーク着物をゲットしてきましたよ!!



単に羽織った画像で申しわけない……
左のは単衣になります
アンティークの単衣って状態が良くないのが多いですがこちらは綺麗な状態で、
お値段3000円!!!
やや汚れはありますが、全然許容範囲!!
うむ―いい買い物をしました^^
そして右のはアンティークの羽織!!!
結構紫っぽく見えますが紺色ですね

手持ちのアンティークと合わせるとこんな感じ!!!!
キャー可愛い!!!
着物が!!!!
来てる奴は残念な顔立ちなので、着物が可愛いのです
まぁ、まだ年齢がギリ行けるから勘弁してください。
こちらの羽織は8000円!!
生地もしっかりしていて、アンティークにしては擦り切れもなく超綺麗!!!
やはり新しい着物はいいですね……これでお花見に行けますね!!

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HN:
胡蝶
性別:
女性
趣味:
着物、ゲーム、漫画を読む、絵を描く
自己紹介:
年齢:20代
基本属性:オタク
着物を始めて早1年半……始めるまで着物は面倒、高い、難しいと考えて躊躇していましたが、思い切ってやってみたらあれよあれよという間に普段着に着物を着れるまでになりました。
まだまだ勉強中ですが、よろしくお願いいたします。
最近は着物に関係ない内容の記事もかなり多く書いております。
ゲーム・漫画好きのため、着物や言った場所にからめてあれこれ楽しむので、苦手な方はご注意ください。
最近マイブームの刀剣乱舞では薬研推し、山城国審神者です。
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