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胡蝶の夢着物

着物を始めてみようと思われている方、始めて間もない方へ、楽しみたい方向けのブログです。 私もまだまだ勉強途中ですが、よろしくお願いいたします。 着物で京都いこう記事は今まで行ったお寺や神社で、着物行くとこういった場所という情報です。 着物で京都へ行きたい!!ってかたは参考になさってください^^ 基本属性がオタクです 好きな物:和物・着物・妖怪 好きな人:崇徳天皇・小野篁・佐脇嵩之・鳥山石燕 ゲーム:大神・刀剣乱舞・艦これ・ドラッグオンドラーグン・ico・遙かなる時空の中でシリーズ 音楽:SoundHorizon・TMRevolution・ボカロ系 漫画アニメ:鬼灯の冷徹・モノノ怪・蟲師

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東博でやっている特別展「仁和寺と御室派のみほとけ展」に行ってきました!!
こちらの見所は普段非公開の仏像が見れる事!!
特に秘仏である国宝や重文が一堂に!!
「国宝 薬師如来坐像」(仁和寺)
「国宝 十面観音菩薩立像」(道明寺)
「重要文化財 馬頭観音菩薩坐像」(中山寺)
「重要文化財 如意輪観音菩薩坐像」(神呪寺)
「重要文化財 千手観音菩薩坐像 経尋作」(雲辺寺)
「国宝 千手観音菩薩坐像」(葛井寺)

中には何年に一度御開帳、という仏様もいますが
そうそうタイミング合わせてお寺に行けるわけでもなくこの機会に見れるのはありがたい事です
そして事前に仕入れていた情報、仁和寺観音堂完全再現!!
こちらは現在修復中で見る事が出来ないのですが、
この展示で中を再現してさらには写真撮影OKとふとっぱら!!

まずは小さな仏様ですが精密に作られた「国宝 薬師如来坐像」
本当に細かい……としてメッチャ人だかりで見にくい……
人の合間からひょこひょこと覗きましたが、小さいけれどがっしりとした佇まいで、
薬師様らしい柔和な表情をされています

他の仏像様も眺めつつ、写真も撮れるのでここのピックアップを

わー凄いですね!!


結構近くまで寄ってみる事が出来ます
そして、フラッシュ焚かなければ撮影可能という太っ腹!!
皆さま大体この仏像群に注目してしまいますが、個人的にプッシュしたいのはこちら!!
この仏像の裏側の壁も通る事が出来、そこには阿弥陀様などの絵もあるのですが……

大好きな地獄絵図が……!!!!
浄玻璃の鑑でしょうか?
落ちてくる亡者に泣き崩れる亡者。首を挟まれた亡者……
あぁぁ……素晴らしい……
壁画は高精細画像ですが見事な筆致でございます……


そうして他の秘仏も眺めつつ、今回のメインである

「国宝 千手観音菩薩坐像」(葛井寺)


千手観音菩薩は名前には千手とありますが、実際は四十二の手を持つ仏像が多いのです
ん?千手なのに何故四十二の手なの?
私も思いました
どういう事かと言うと、四十二手のうち二本は胸前で合掌しています
この合掌している手を除くと四十本
これがそれぞれ二十五の世界を救うものであり「25×40=1,000」とのこと
ほうほう……
実際に千手観音像を見ると、数字で四十二手とはいえ、結構びっしり手がある様に見え、
それでも十分救って頂けそうなのですが……
なんと今回公開の「国宝 千手観音菩薩坐像」は本当に手が千手あります!!
公式サイトによれば
「本像は大手・小手あわせて1041本をもち、
合掌した手を中心に千の手が広がる本像の表現は見事である。
千本以上の手を持つ千手観音像は、本像しか確認されていない。」
とありますが、実際の所は奈良唐招提寺金堂像(立像)と京都寿宝寺本尊像(立像)も本当に1000本として作ったそうです。
唐招提寺像は大手が42本で、大手の隙間に911本の小手があり全部で953本現存する。
とあるので、京都寿宝寺本尊像(立像)が1000本以下なら
本尊が現存と言う意味では本当の千手観音なのかもですね
びっしりと広がる手はまさに圧巻です
この手には絵具で「眼」が描かれていたことがわずかに残る痕跡から判明し、
文字通り「千手千眼」を表したものだったようです
自然と手を合わせたのですが、他の方も手を合わせていましたね
かなりおおきいのですが、HPのスライドを見る限りですと、
実際のお寺では厨子に納められているようですがそれもないので、
本当に近くでその大きさが体感できます

本当に見所いっぱいの特別展でしたが、残念なことが……
実は私は書画骨董が苦手なのですねー……

なので見所の一つであるはずの「三十帖冊子」がへー……凄いのかな…… ぐらいで見てきてしまいました
いや、凄いものなのだと思いますが、何分みて解りやすいものが好きでして……
書画好きな方は是非じっくり見てきてください
勿論着物で行くと本当に楽しいですよ!にほんブログ村 ファッションブログ アンティーク着物・リサイクル着物へ にほんブログ村 ファッションブログ 着物着付けへ にほんブログ村 ファッションブログ ふだん着物(和服)へ

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かなりの頻度で東博に行っていましたが、年パスが切れてからはいってなかったのですが、
運慶展やその他諸々を見に行ってきました!!
意気揚々と年パスを買おうと思ったら……
あら?前のがない……?
こちらの記事でも書いていましたがこれまではベーシック会員とかだったのですよ
それがなんとメンバーズプレミアムパスという名前に変わり、
お値段と特典が変更になってました

常設展は何回見ても無料(変更なし)
特別展無料観覧券4枚(以前は6展覧会無料)
特別展割引観覧(特別展を団体料金で見れる)
金額は5000円※学割あり(以前は学割以外の年齢区分あり)
んー……お得ではあるけれど以前に比べるとお得感が……
仕方がない事ではあるのですが残念

さて、運慶展は素晴らしい仏像ばかりで楽しかったのですが、
写真も撮れませんしさらっと流しまして……
私が大好きな常設展へ!!!


さぁ、こちらはお久しぶりの国宝三日月宗近です!!
2年ぶりですかね?
相変わらず大人気で並んでいる審神者が多かったですねー
あの頃よりも多くなったかな?
個人的にはお隣にある「水龍剣」が好きです
真っ直ぐな刀の形とハバキの波の模様もおしゃれ!!




そして刀剣コーナーを離れ、東洋館へ!!
企画展示で「マジカルアジア」なるものをやっているんですよ!!
期間2017年9月5日(火)~10月15日(日)です
どんなものがあるかというと魔除けや呪いに関する展示物があります



こちらは銭で出来た剣です
現実としてはあまり使い道はありませんが、邪を払う力があると信じられてつくられました
私は見た事がないですが、霊幻道士でキョンシーと戦う道具で出て来たらしいですね

さてさてお次はなんと……


呪いのわら人形です!!
1877年に上野公園の銀杏の木に7本の釘(現存は6本)で打ちつけられていたそうです
明治10年というと日本最後の内乱と呼ばれる西南戦争が起こった年ですね
それにしても、釘を抜いて収蔵品にした当時の学芸員が凄い……
私だったら色々な意味で触りたくないなぁ……
呪いが、というよりなんか虫とか髪の毛とか入ってそうでいやだ
写真禁止でなかったので撮っていたのですが、
特に撮ったから問題が起きたって事はないですね
このブログ乗せる時には期間ぎりぎりですが、是非行ってみてください!!




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さてさて、説明せずとも審神者ならばご存じの
「銘 左兵衛尉藤原国吉(号 鳴狐)」を見てまいりました!!

刀工・粟田口国吉作の打刀で粟田口国吉は藤四郎吉光の父とも師匠とも言われているので、
私の近侍・薬研とは親戚にあたりますね。
鳴狐の号の由来は明らかではないとは言われるものの、
一説に障子に映った狐の化物を切ったとかの説もあるようです。

そしてくっそどうでもいい話ですが、
当初刀剣男士の鳴狐を見た時に「狐の声がかっこいいな……」と
御供の狐と言っているのにも関らず、
本体と御供の声が逆だと思っていたのですよね。

そんな鳴狐は我が本丸では六番目に来てくれた刀でして、
薬研以外初期刀・加州、三番目和泉守、四番目堀川、
五番目陸奥守と幕末メンバーが揃う本丸で、
粟田口は暫し薬研と鳴狐で構成されておりました。
太刀大太刀勢が全盛だったので、
堀川君と一緒に一軍からは退きましたが、二軍三軍を支えるメンバーとして活躍し、
今回の連隊戦で無事にカンスト。
カンストには時間が掛かりましたが、本当に思い入れはあるのです。

さてさて実際の刀を見てみますと、随分小さめですね。
説明にもあるとおり鎌倉時代の打刀であるため、
「短刀を大きくして反りをつけたような姿」と言われています。
鳴狐は一尺七寸八分(長さ53.9cm)なので、脇差ぐらいなのですねー。
語彙力が相変わらず貧弱ですが美しいです!
若いお嬢さん方が多く、やはり皆さまも鳴狐を見に来てるんだなーとぼっちでも寂しくなかったです。
この後は動物園に行く為に鳴狐だけをみて移動しました。
皆さまも是非見に行ってらしてください!!


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東京国立博物館「禅ー心をかたちにー」を見てきました!!!

正直、これだけお寺を回りまくっているのに宗派とかさっぱりわからん……な私ですが、
きっとご存知の方はご存じでしょうが私みたいな方もいるかと思います。
そして、そんな人たちを見越してか、
まさかの「禅がZENZENわからない人のための部屋」なるものが特別展のページに。
これは親切ですな……
しかし、読んではみてもやはりさっぱり……
おかしいな、倫理の授業で仏教とか宗派とか見たはずなんだけどな。
とりあえず見た物を見たまま、オタク脳で展示物を見てきます!

音声ガイドは井上和彦さんと関智一さん。
なんて遙か好きを狙い打ちにしてくるスタイル嫌いじゃないです。

色々ありますがさっくり私が印象にある物を……
※所蔵元にURLがあるものはリンク貼ってみました。

「達磨像(白隠慧鶴筆)大分・萬壽寺」
しょっぱなからインパクトがあり、もうこの展覧会の顔みたいな感じですが、
実際にみるとかなりの大きさな絵です。

国宝 慧可断臂図(雪舟等楊筆)愛知・齊年寺」
こちらは教科書で良く見る絵ですねー
実際みるとやはり大きさもありますし、何より鬼気迫るような迫力がすごい……
血がだらだら出ているとかでないのに、緊張感がありますね。

「一休宗純像(自賛)京都・酬恩庵」
テレビでやってた一休さんとはまた全然違う印象ですが、
勉強で見て来たのとアニメの一休さんを殆ど知らないので、
どちらかと言うとこちらが私の知る一休さん。
色々逸話も名言もありますが、中でも好きな言葉は
「世の中は起きて箱して(糞して)寝て食って後は死ぬを待つばかりなり」
ですね。

「織田信長像(伝狩野永徳筆)京都・総見院」
信長様!!!!!
もう一つの大徳寺所有のも見たかったのですが、こちらは期間が……
総見院は実際行きましたが、信長様好きならお勧めです。
信長様の木像もありますし、信長様・濃様のお墓もありますので是非。

長宗我部元親像(惟杏永哲賛)高知・秦神社」
まさかここでご対面できるとは……
肖像画を見るのは初めてなので、こんな御顔してらしたんだなぁ……
とこれまで全く存じ上げなかったのが申しわけなかったです。

国宝 油滴天目 大阪市立東洋陶磁美術館」
「国宝 玳玻天目 京都・相国寺」
雅が解らない私でも綺麗だなーと思っていた茶碗。
道具なんて使えりゃいいんだよ!!!って思いますが、
これは確かに使えればいいって以外の美しさがあります。(語彙力が貧弱)
ちなみに、初めて天目茶碗って言葉を知ったのは「俺の屍を越えていけ」の名品珍品にあったから……
済みません済みません、知識が基本オタクなんですよー
選考試合で良く貰うなーって思っていましたが、ほいほい売っちゃダメなやつですね。
で、その後「曜変天目茶碗」の特集を見て、油滴天目も知りました。
うーん何で昔の人はこんな凄い茶碗が作れたんでしょうね……

重要美術品 唐物肩衝茶入 銘 新田肩衝 茨城・徳川ミュージアム」
三好政長(宗三)→織田信長→大友宗麟→豊臣秀吉→徳川家康→水戸徳川家という、
天下人の茶器……
ちょっと来歴が九十九髪茄子(茶入れで「不動行光、つくも髪、人には五郎左御座候」って歌うぐらいお気に入り)と義元(宗三)左文字と似てますね。

ざっと紹介しただけでもこのボリューム!!
そして、今回の凄いところは……

提供している寺院や博物館の数……
行った事のあるお寺だけでも結構あるので、所蔵元を見るだけでウハウハ。


そして……審神者にはお馴染み

・徳川ミュージアム
・徳川美術館
・永青文庫

も出ていましたよ!!!
とはいっても、私は永青文庫しか行っていませんが^^;

さて、写真が撮れないので文字ばっかりになりましたが、
写真コーナーがありましたので載せておきますね。


ジャーン!!!



なんぞこれ……?って思った方、一度見たら忘れないこの御方は

「十八羅漢坐像のうち羅怙羅尊者(萬福寺)」
ブッダの実子(立川のブッダの所で言う、トイレで寝るラーフラ)です!!!
心にはブッダが宿っていることを、自分の胸を開いてみせたそうな。
ちなみに本来なら○穴の部分は仏様の顔ですが、記念撮影用にくりぬかれていると言う……

良くオッケー出してくれたなぁ…… ちなみにもうひとつ写真コーナー。



座蒲団が引いてあって、背景は宝厳院の秋の写真…… なんちゃって京都で座禅体験したよ☆って写真が撮れますよ!
これまたどうなんだろ……とは思いつつ写真を自撮りする奴。

ちなみに、東京国立博物館は秋の庭園開放しているので、普通に此処で撮らなくても、
京都に行ったよ的な写真は撮れます。


そして、2月まで「国宝 粟田口吉光(名物 厚藤四郎)」展示されております!
昨年8月に見に行った(この記事)のですが、折角なので見てきました。
最近は来派の短刀を見ていたのですが、やはり同じ短刀でも違いますね。
長曽祢虎徹もおいてありましたが、上と同じ時に見た同じ長曽祢虎徹かな……?
刀剣もコーナーもガラッと変わっていたので、ちゃんと見に行かないとですね^^
来年は春日大社展がありますし、茶の湯展もあります。

詫び寂と雅が解らんのですが、茶の湯は藤田香雪氏の名前があったので、
曜変天目茶碗が出ているんじゃないかとこっそり期待しております。
というか、茶の湯展もうサイト出来てるんだ―と見に行ったら、
上で見た「国宝 油滴天目」も出るようです。
いっそ国宝三点、重文一点の計四点がそろい踏みしないかなぁ……と期待してます。
博物館めぐりはオタク心擽られますので、是非行ってみてください!
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真面目なご紹介ではない&オタク語り注意!!
事前知識としてBASARAと刀剣乱舞があると良いです

突撃!信長様の御宅訪問!

「何言ってんだこいつ」って冷たい目で見ないで下さいませ。゚(゚´ω`゚)゚。

東博のミージアムシアターにて、今安土城のVR体験が出来るのです!
VRと聞くとあの眼鏡かけて実際に目の前に見える体験!!とはまた違い、
スクリーンに映像が映るのを眺める方式です
それでも結構3Dっぽく見えるので面白いですよ!!
ちなみに、年パス買うと一回ミュージアムシアターを無料で見れる券が付いてきます
買った時には、内容が凄い見たいってわけじゃないし……(失礼)と、
やめておいたのですがこれは見ねば!!!!



安土城から檜図、そして二条城へ」 
安土城といえば、よく信長様と濃姫様と蘭丸君で敵をなぎ倒しながら走り回ったマイホームですよ!(違う)
そして、薬研が一緒に信長様と完成を楽しみにしてた(妄想)夢の城(*´ω`*)
案内人の叔父様の声を脳内変換で「薬研が案内してくれてるー」とお気楽ご気楽なオタク脳です
今だけ審神者辞めて私は時間遡行軍になる!٩( 'ω' )و


安土城は安土山の頂上にあり、引きこもりには辛い石畳の階段を登ります。
石畳の左右は塀があり、銃や弓を射る四角や三角の穴が開いていて、これなら攻め込まれても大丈夫!!

しかし、ここ登るの大変だよなぁ……
信長様は輿やら、馬が通れるルートがあったのかしら?
こちらはするっと天守閣の5階部分、八角形の部屋に移動します。
中は狩野派の絵師が描いた障壁画が描かれ、朱塗りでまさに天下人の城に相応しい内装。
しっかり文献に残ってるので、再現は難しくないようです。
信長公記にも一人百文で大名以外にも民衆にも見せてた記録があるので、
天守まで登れたか不明ですが記録は多いのでしょうね。
わざわざ信長様自らお金を受け取って公開してたようですし、意図は兎も角、
濃様も蘭丸君も薬研もにこにこ笑って「人がいっぱい来てるなぁー」と眺めてたら私が幸せ。

中は一面金箔の壁に鮮やかな色彩で描かれた釈迦説法図が描かれています。
金箔自体の輝きを利用して明るく見せる意味もあったとか。
更に上に上がる階段があります。
で、一番上の6階は孔子や太公望と武王など儒教の世界観になっています。
太公望を見た瞬間、藤竜の太公望が出て来る私はやはりオタク。
儒教は武将の必須教養であったので、まさに信長の宗教観が現れた部屋と言えますね。

「雅は解らん」って薬研ですが、狩野派の絵や有名茶器を当たり前のように見てたら逆に、
あえてそれが雅って思ってない、当たり前の光景だったのかもしれません……
柱やら欄干に至るまで金ってすごい贅沢……流石は信長様。
そうして、外を見ると琵琶湖を一望出来る素晴らしい眺め!!

「わぁーすっげー!」
「こりゃ良い眺めだな!大将!」
「あらあら。二人とも身を乗り出したら危ないわ」
「ふん」

ってはしゃぐ蘭丸と薬研を微笑ましく眺める濃様、
その隣で満更でもない表情の信長様が見える。(幻聴と幻覚)
下を見ると安土山には家臣の屋敷、平地や湖の側には町人の屋敷など都市計画に基づいて作られていて、
ずいぶんと賑やかだったようです。
そして今よりも琵琶湖の周りは埋め立てられていないので、京の都に行く時には水路で向かったそうな。
皆で御舟乗って都に行くとか何その遠征楽しそう……

家臣の屋敷って事は、蘭丸君のお屋敷もあったのかなぁーとか、
以前発掘調査で当初の予定を変更して濃様の御殿を作った可能性もあると言うのをみたので、
濃様のお屋敷はどこかしらーなんてウハウハしながら天守からの眺めを満喫。
ってか、金箔の瓦屋根のお屋敷を作るなんて信長様ってば濃様大切にしてたんじゃん!!

顔にも声にも出さない真顔で信長様の御宅訪問してして、続いては八条邸に。

檜の絵も立派で、二条城の松も立派でした。(説明雑)
いや、しっかり聞いてたんですが、
妄想絡めての面白い説明ができなくてですね……

そして、上映が終わって終了かと思ったら、「お時間がある方はどうぞー」とまだ何かあるようで。
前の方へ行くと二条城の四の間の見取り図がありまして、
「これで操作できます」と取り出したのは……
PS4のコントローラー……?
いや、近くで見ていないのですが、どう見てもゲーム系のコントローラー。
□で右に動き、△で上、○で左に、十字キーで拡大だそうです。
「操作してみたい方ー」でおば様が手を上げて天井とか、他の部分も拡大で見させていただきました。
あちこち凝っていて、これでもかってくらい葵の御紋が見えます。
見終わってあー安土城が今もあったらなぁ……本当に悔やまれますが、
ないからそれに夢を見れるのかもしれませんね。


ちなみに、安土城には行ったことがないのですが、
京都に行く際に山側だと実は看板だけ見えます。

  
さて、東博ではシアター以外に信長様関連の展示があります。
それは……「特別展 禅ー心をかたちにー」で信長様の肖像画が!!
信長様ー!!
で、喜んで眺めていて、展示物を見て行くとまさかの長曾我部元親肖像画!!
あ、本物はこんな感じのお方なんですねー……とゲームしか知らないので申し訳なくなりました^^;
禅についてはまた別の記事に書きますね^^;
現在秋の庭園開放もしてますので是非行ってみてください!!



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HN:
胡蝶
性別:
女性
趣味:
着物、ゲーム、漫画を読む、絵を描く
自己紹介:
年齢:20代
基本属性:オタク
着物を始めて早1年半……始めるまで着物は面倒、高い、難しいと考えて躊躇していましたが、思い切ってやってみたらあれよあれよという間に普段着に着物を着れるまでになりました。
まだまだ勉強中ですが、よろしくお願いいたします。
最近は着物に関係ない内容の記事もかなり多く書いております。
ゲーム・漫画好きのため、着物や言った場所にからめてあれこれ楽しむので、苦手な方はご注意ください。
最近マイブームの刀剣乱舞では薬研推し、山城国審神者です。
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