胡蝶の夢着物

5月15日に着物で葵祭に行ってきました！！！
お前は何回京都に行くんだ、なんて言われそうですが、先月京都の葵祭に行って来ました
装束が美しいー！
五月とは言え、滅茶苦茶暑かったので、行列の方は大変そうでしたが^^;
平安装束大好きなので、馬に乗る男性から小さな女の子とか様々な装束が見れて良かったです(*^^*) 葵祭と言うと源氏物語の車争いを思い浮かべますが、当時から貴族が見物する祭だったので豪華でしたねー
祇園祭も東京下町あたりの粋な祭と違って随分雅やかだなぁ、と思っていましたがこちらはもっと雅でした




一応、人が写った写真は顔が出るのを載せるのは自分でも他の方でも抵抗があるので、
顔を隠しておきます。

そして斎王代


毎年装束は作り直すのだそうで、凄いなぁ……と見ておりました

京都御所は下が砂利道＆直射日光なので、
着物で行く場合も着物で無い場合も熱中症にはお気をつけください。
因みに、事前申請で入れる御所の見学や一般参賀の際は、
塀の外側を歩いて今出川駅から乾御門もしくは中立売御門から入るほうが楽です。
丸太町駅から歩こうとすると結構距離がありますし、
御所だーなんて中に入ると砂利道で歩きづらいです。
あと、新撰組などが好きな方は蛤御門とかを見たいと思いますが、
蛤御門の位置は丁度真ん中辺りなので、こちらも向かうなら外側の歩道を歩いた方が足元が楽です

  
蛤御門↑
良く見るとぼこぼこへこんでいますが、これは当時の弾痕かというと違うようですね
とはいえ、やはり心躍るものですので是非見に行って見てください
　　

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着付けのお姉さま方と京都旅行に行く予定でしたが、都合が合わなくなってしまったので、
一人で京都旅行へ行くことになりました。
残念ですがこればっかりは仕方が無いですね。
現地で、友人様とお会いすることになったので、途中からは二人旅ですが。

お姉さま方を連れて行くなら、ちゃんとしたところに行かねば、と思っていたのですが、
もうこれは聖地巡礼に行くしかあるまい。

行く場所

・京都御所
既に予約を取っていますし、春の特別拝観ではざわざわしていたのでゆっくり見てくるつもりです。
ついでに蛤御門も。
友人様が新撰組ファンですので、銃弾を探すらしいです。
とはいえ、下のほうにあるくぼみはどうやら本物の銃弾跡ではないらしいですね。

・仁和寺
春の義理を果たしに行って参ります。
御室桜は丁度見られるか微妙ではありますが。
今が満開らしいのではてさて……もし散っていたら、場所も遠いので外すかもしれません。

・金戒光明寺
新撰組発祥の地。
くろ谷さんとも呼ばれているそうです。

・粟田神社/鍛冶神社/合槌稲荷大明神
三条宗近と粟田口吉光関連の神社です。

壬生寺とかは既に行っているようですし、角屋なども巡礼済みですので今回は行かないかも。
割とフリーダムな感じで回って行こうと思います。


　　

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京都に行ったと以前書きましたが、あまり詳しく書いていなかったので、
こんな感じでしたよ、と少し細かく書きます。
ちなみに行った格好は↓です。


半衿は矢絣
江戸小紋（？）の長着
アンティークの羽織
刺繍の名古屋帯
ブーツ








です。

着物で行く時の注意点は市内は割とそうでもないですが、
東寺や場所によっては砂利のところもあるので、
観光客がわんさかいると妙に埃っぽくなります。
洗える物なら良いですが、これは一張羅～と
いうものはやめておいた方が良いかもしれません。
神社仏閣は整備されているわけではありません。
普通に砂利や土のところもありますし、
前日雨でも降っていればぐちゃぁーとなっているところも山ほどあります。
お寺のお庭とかも左右に木々があって細い道を登っていくようなところもありますので、
着物が汚れる可能性は高いです。
私はどこでも行っちゃう上に、マイナーな寺ばかり行くので、
そんな感じでしたが、有名どころはそうでもないかもですね。
草履も上記の理由で足袋なんかはきっと汚れます。
なので、コーディネートにもとりますが、柄足袋とかブーツのが汚れずに済みます。
ただし、本堂など靴を脱いで拝観するところはブーツが面倒です。
街歩きだけならベストは草履と柄足袋ですかね。
草履になれていない＆行く場所が坂や階段が多いなら、ブーツをお勧めします。
あとは、観光客がわんさかいるところ、
電車やバスに乗る時には混み混みだと足を踏まれる恐れが……
洗える着物と半幅帯が楽といえば楽ですね
レンタル着物の人もいたので、あまりそんな格好でも気にされないと思います^^
これにこれを合わせるなんて……と思った方もいるかもですが^^;
帯揚げがちょっともこもこ出てしまったりとかはありましたが、
行くところは観光客の多い場所ですし、堂々としていれば気にならないと思います。

ちなみに、着物が似合うお勧めの場所は、


・三千院門跡
大原にあるのでアクセスはあまりよくないですが、美しい苔のお庭が綺麗です。
ただし階段多し。




・青蓮院門跡
知恩院近くとアクセスがしやすい。
入り口の大きな楠が立派です。
御簾が掛かっていて、広い畳のお部屋はまるで平安時代にタイムスリップしたようで、
ちょっとお姫様気分が味わえます。




・無鄰庵
南禅寺に近く、山縣有朋卿の別荘でした。
お茶とかもいただけるお庭の眺められるところはまったりと過ごせます。
お庭はあまり広くはないですが、鴨がのんびり泳いでいてのどかです。


来年には着付け仲間のお姉さま方と京都に行くかもしれないので、
しっかり観光ガイドを務めねば^^
京都にはきものパスポートなんかもあるので、是非使ってみてください^^


　　

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