胡蝶の夢着物

京都に行ったと以前書きましたが、あまり詳しく書いていなかったので、
こんな感じでしたよ、と少し細かく書きます。
ちなみに行った格好は↓です。


半衿は矢絣
江戸小紋（？）の長着
アンティークの羽織
刺繍の名古屋帯
ブーツ








です。

着物で行く時の注意点は市内は割とそうでもないですが、
東寺や場所によっては砂利のところもあるので、
観光客がわんさかいると妙に埃っぽくなります。
洗える物なら良いですが、これは一張羅～と
いうものはやめておいた方が良いかもしれません。
神社仏閣は整備されているわけではありません。
普通に砂利や土のところもありますし、
前日雨でも降っていればぐちゃぁーとなっているところも山ほどあります。
お寺のお庭とかも左右に木々があって細い道を登っていくようなところもありますので、
着物が汚れる可能性は高いです。
私はどこでも行っちゃう上に、マイナーな寺ばかり行くので、
そんな感じでしたが、有名どころはそうでもないかもですね。
草履も上記の理由で足袋なんかはきっと汚れます。
なので、コーディネートにもとりますが、柄足袋とかブーツのが汚れずに済みます。
ただし、本堂など靴を脱いで拝観するところはブーツが面倒です。
街歩きだけならベストは草履と柄足袋ですかね。
草履になれていない＆行く場所が坂や階段が多いなら、ブーツをお勧めします。
あとは、観光客がわんさかいるところ、
電車やバスに乗る時には混み混みだと足を踏まれる恐れが……
洗える着物と半幅帯が楽といえば楽ですね
レンタル着物の人もいたので、あまりそんな格好でも気にされないと思います^^
これにこれを合わせるなんて……と思った方もいるかもですが^^;
帯揚げがちょっともこもこ出てしまったりとかはありましたが、
行くところは観光客の多い場所ですし、堂々としていれば気にならないと思います。

ちなみに、着物が似合うお勧めの場所は、


・三千院門跡
大原にあるのでアクセスはあまりよくないですが、美しい苔のお庭が綺麗です。
ただし階段多し。




・青蓮院門跡
知恩院近くとアクセスがしやすい。
入り口の大きな楠が立派です。
御簾が掛かっていて、広い畳のお部屋はまるで平安時代にタイムスリップしたようで、
ちょっとお姫様気分が味わえます。




・無鄰庵
南禅寺に近く、山縣有朋卿の別荘でした。
お茶とかもいただけるお庭の眺められるところはまったりと過ごせます。
お庭はあまり広くはないですが、鴨がのんびり泳いでいてのどかです。


来年には着付け仲間のお姉さま方と京都に行くかもしれないので、
しっかり観光ガイドを務めねば^^
京都にはきものパスポートなんかもあるので、是非使ってみてください^^


　　

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