胡蝶の夢着物

なにかと話題の若冲展に行ってきました
いや、着物じゃないですよ？
もう激込みなのは承知でしたので、そんな死に急ぐような事はしません
着物の方は何人かいらっしゃいましたが、あの人込みでもみくちゃにされるなら、
お気に入りの一枚は100％避けてくださいね

若冲と私の出逢いはまさかの妖怪画展
普通はまぁ鶏の絵とかから入りますよね……^^;
しかし、初めて見た絵が付喪神図で、ひょうきんな描き方が面白いなぁと思っていたのです
その次は建仁寺展の「雪梅雄鶏図」でした
ここにきてようやく若冲らしい作品をみて、付喪神図と違って色彩豊かだなぁなんて思ってました

で、若冲展があると聞いて、華やかな日本画が大好きなので見に行こうと前売りを意気揚々とかったわけです……が！！！！！！
ツイッターで混雑情報を見るたびに待ち時間の驚異的な伸びに悩む日々……
どうやら嵐の大野さんが火付け役らしいですね
彼に恨みはないですが、ギリィっとハンカチを噛みしめながらもタイミングを見計らうにも、
むしろタイミングなんてない状態……
こうなりゃ混雑覚悟でのりこんでやらぁ！！！！と行く事を決めました

とりあえず朝は5時30分に起きて、到着は7時15分ぐらいです
その頃にはもうかなり並んでましたね
とりあえず前売りは買ってたので、コンビニで買ったごはんをもぐもぐ
あとは暇つぶしにneinをPSPに入れていたので、
ノリノリで聞いているうちに列が動き出しました
8時30分ぐらいでしたかね？
中に入ったのは多分9時ぐらいで、真っ先に２階へGO
上からのんびり眺めて、１階に降りると動植綵絵は流石に人が多い！
でも別に見れないと言う事もなく……
普通に最後の紅葉小禽図の方は先頭列の方がいなくて、一番前でへーっと眺めてられました
地下に降りて襖の展示を眺めて、もう一度上にあがります
やはり最初に来た時より混んでましたが、椅子も空いていて普通に座って眺めてました

が、途中で物凄い怒号が
スタッフさんにガチギレしているおじ様がいました
確かに並ぶ列とかの整理に関して思うのはあるだろうけど、
それにしてもそんなに怒号飛ばすほどじゃないのになぁ……と思ったり
そもそも、先頭の人は動きながらと言われているのに止まっているし、
その方が問題だと思うのですけれど
あと、混んでる事に色々言っている方もいましたが、
混むのを覚悟で来てるのだから、そんなに混むのが嫌なら早めに来たら良いのにとも……
しかも、その方はスマホ持ってたので、情報ぐらい調べられそうなのにとも
特別展は混まないってことはあまりないですし

残りの会期は思うと、もう早朝に気合を入れて並ぶ以外はなさそうですね
行かれる方は十分お気をつけて
日傘に日焼け止め、暇つぶしの道具、小さめのシート（大きいと邪魔になるので一人分）、
あとは展示室でも衝突があります
結構前を見ないで突っ込んでくる方が多いので、デンジャラスですよ
あとは心のゆとりも持って、まがまがしないようにしてください

　　

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